使い捨て手袋の衛生管理・SDGsに関する情報の発信
巷で流布されている使い捨て手袋の衛生管理について精査をし、当協会としての見解を発信していきます。
また、SDGsを実践するにあたり、新たな視点からの提案を発信します。
検討が必要と思われる手袋衛生管理に係る指導例
◆調理場における洗浄・消毒マニュアルPart2 – 文部科学省
使い捨て手袋を装着した際に手を洗浄・消毒をしなければならないのですか。
使い捨て手袋装着時は、洗浄・消毒の必要はありません。使い捨て手袋の衛生状況を確認するため、細菌検査を行ったところ、適正に保管された箱から出した使い捨て手袋は、いずれも1手袋当たり一般生菌数は3,000個以下、大陽菌群は 陰性で、洗浄・消毒を行う必要がないことがわかっています。 ただし、手袋の箱などが汚れていたり、汚れた手のまま手袋を取り出したりすると、手袋の 汚染につながるため、箱を衛生的に保つとともに、手洗いをした後で手袋を取り出しましょう (P32参照)。
使い捨て手袋表面の拭取り検査結果
使い捨て手袋 (材質:ポリエチレン) |
一般生菌数 | 大腸菌群 |
製品A | < 3,000 | 陰性 |
製品B | < 3,000 | 陰性 |
製品C | < 3,000 | 陰性 |
製品D | < 3,000 | 陰性 |
製品E | < 3,000 | 陰性 |
独立行政法人日本スポーツ振興センター調べ