手袋の扱いと種類
食器洗いやお風呂掃除などで手肌をケアしてくれるだけでなく、医療現場や食品加工等、様々な場面で使用されているゴム手袋は、家事や日々の業務を安全かつ衛生的に行える味方です。ところが、お手入れや収納方法に悩んでいる人も多いようです。そういった方々へ向けて手袋のお手入れや収納のポイントをご紹介します。
洗剤や漂白剤をきれいに洗い流す
掃除などで手袋をして洗剤に触れたら、使用後によく洗い流しましょう。漂白剤など刺激の強い洗剤は、表面に付いたまま保管すると傷みの原因になります。
食器洗いなどに手袋を使った後には、汚れが付着していることもあります。清潔さを保つため、手にはめたまま、手洗い石鹸などで洗います。
また、手の汚れや汗により、手袋の内側のニオイが気になってくることも。手袋を裏返して、手洗い石鹸や食器用洗剤などでやさしく手洗いしてください。
洗い流した後は、タオルやキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、陰干しします。屋外などに干して直射日光に当たると、手袋の種類によっては変色したり、ひび割れの原因になります。
干し方の工夫
毎日使う場合には、取り出しやすい場所に干したり、収納したいものですよね。キッチンなら、フックや布巾かけにつり下げておくと、すぐに使えて便利です。おしゃれなデザインや他のキッチンツールに合わせたカラーを選べば、見える場所に干しても見苦しくなりませんね。
また、紫外線による除菌も効果的であることが実証されています。
手袋の素材の選び方
手袋の素材は、いくつかの種類があります。それぞれ長所や短所があり、掃除にはビニール、ガーデニングには天然ゴムまたはビニールなど、用途によって適する素材が異なります。
ご不明な点やご質問がある場合はお気軽に当協会までお問い合わせください。